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雑談、どうするか問題

皆さん、雑談をしていますか?

変な問いかけなのですが、僕は多分、自分の人生における、ある種の「一生のテーマ」として、「雑談、どうするか」をずっと考え続けていくと思います。ええ、雑談、得意ではないのです。

何か本当に、雑談が苦手な人は共感してくださると思うのですが、仕事が終わって駅に向かう途中で、「あ、〇〇さんじゃん。電車何線?あ、同じ方向だね。一緒に帰りましょう」と言われると、「ひー!」ってなったりしませんか?「やだやだやだやだ、無理無理無理無理。何話して良いかわからない!」と心の中で絶叫したりする。

今、その頃よりはもう少しだけ大人になって、本当にたしなみ程度なら雑談ができるようになったし、昔ほど、「絶対無理。雑談、反対!」みたいな姿勢は取らなくなりました。

そんな僕自身から「雑談が正直、得意ではないというか、苦手」という空気が出ているからか、このnoteでやっているお手紙マガジンなどでも、「私、雑談苦手です」というお便りも多かったりするのですよね。

なんとなくだけど、今、「雑談が苦手」という人は昔よりももっと増えているような気がして、今の時代を生きる若い人って今、お仕事であったとしても、「電話で話すことが苦手」みたいな記事を読んだことがあります。ちなみに、僕も電話で話すのが苦手です。笑

「我々はなぜ、電話が苦手なのか」についても、違う機会に書いていきたいのですが、電話で話すという行為についても、「姿が見えず、その場の空気感がつかめない相手と、どの程度の雑談などをすれば良いのか」。それがわからなキツさがありますよね。夜になって、辺りが真っ暗になってしまった海にボートで放り出されて、どこに漕いでいけば、岸にたどり着くのかがわからないような不安が襲ってきたりもする。

もうちょっとだけ、「雑談」に関するあれこれの話を続けさせてください。

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