尽くすことに疑問を持ち始めたら
今回のお手紙から取り上げたいのが「尽くすことに疑問を持ち始めたら」の話なのです。
恋愛の関係でも、一般のお仕事の関係などでも「好意」が人間関係に影響を与える力はすごく大きいもだと考えます。
たとえば、「あなたの頼みだったら良いよ」と聞いてくれる依頼もあるし、自分が好きな相手から頼み事をされたり、困ったことを相談されたりするのはすごく嬉しい。相手に頼りにされている実感できるからです。
ただ、僕は占いをやっていて、「尽くすの適量ってどういうところまでなんだろう?」といつも考えてしまいます。
ほら、恋愛などの言葉で「相手を好きになったら負け」という言葉があるじゃないですか。個人的にはこの言葉はそんなに好きじゃないです。だって、すごく味気ないし、誰かを好きになって、尽くして、多少損することなんかも含めて、それは別に「不幸」なわけじゃないわけじゃないですか。
ただ、「尽くすの適量」を間違えてしまうと、相手が「やってもらって当たり前」
という感じになってしまうし、相手から寄せられる感謝の気持ちなどが薄れていってしまうことも事実ですよね。
では、「尽くすの適量」はどこにあるのか。
それについてはちょっとだけ説明が必要になってくるのです。
僕が占いをやって思うのが、人が幸せになっていく重要な能力のひとつに
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