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一方的に別れを告げられるのを避けるために

今回のお手紙から取り上げたいのが「一方的に別れを告げられるのを避けるために」です。

ごめんなさいね。ちゃんとしみじみとしたものも取り上げたいのです。

今現在もいらっしゃるかも知れないのですが、お付き合いしている人に突然別れを告げられた人、そういう人はやはり数多くいると思うのです。

僕が占いのお仕事をしていて感じることは、やはり「別れ」っていつも突然だと思うのです。

そこに、どんなに「あ、もうちょっとマズいかもな」と、すれ違いが繰り広げられたとしても、やはり「別れ」は突然なものとして感じる。

ここでどうしても言っておきたいことは、「別れ」を告げる側も、やはりどうしようもなくつらいと思います。

別れを告げる側と、別れを告げられた側では、抱えてきた「つらさ」が違う。

別れを告げる側が抱えてきた「つらさ」とは「色々、以前と同じようには話せなくなってしまった」というものだと思います。

これ、読んでてつらい人はごめんなさい。

でも、「別れ」という問題に今後も立ち向かっていく時に、「何が相手の気持ちの中で起きているのか」はやっぱり知っておいた方が良いと思うから書きます。ちょっと話が遠回りになるのですが、聞いて下さい。

カップルとかパートナーは、お互いに初めてどこかで出会い、そして、少しずつお互いのことを「もっと知りたい」と願い、一緒の時間を過ごしていきます。以前だったら友達とのご飯会とか飲み会を優先していたのが、その人との予定が入ったら、「あ、ごめん。行けなくなっちゃった。また誘って!」と言ってキャンセルする。待ち合わせの場所に行くと、相手も何か「普段着なれない、少しオシャレをした格好」で待っていてくれる。そこから色々なことを話して、色々な相手の嫌なところも見てきて、「自分はこんなに短気だったのか」ともわかって、突然相手も、自分も「帰る!」と言ったこともある。嬉しいことも、切ないことも、分かり合えないこともたくさん一緒に経験してきたからこそ「やっぱり、この人とだったら色々乗り越えられるかも知れない」と思って、二人の将来のことを考えていく。でも、そこで突然「別れよう」と言われる人もいる。

つらいです。

突然橋を落とされたような気持ちになる。

「え?」

となる。何日経っても「え?」ってなる。何週間か経った時に「え、どうして?」が出てくる。

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