大人になってからの友達の作り方
今回のお手紙は僕もすごく共感したし、同じように感じる人がもしかしたら多いのかも知れないと思いました。
この相談者の方は、いわゆる「大人になってからの友達が欲しい」と思うようになったそうなのです。学生時代からの友人はいるけど、社会人になってからは職場の人間関係は広がるものの、友達と呼べる人が新しくできたことがないと気づいたそう。
次の分析も見事だったのですが、仕事関係の出会いはあるけど、仲良くなっても「同僚」、もしくは「先輩後輩」という感覚が強く、友達ではないと感じるそう。そうですよね、仕事関係での出会いって、想像以上に「仕事関係」というフィルターかかりますもんね。それで、学生時代には自分のことを話したり知ってもらったりすれば友達になれていたのに、それが難しく思えてしまうのはなぜなのでしょうか?というご相談でした。
今回のお手紙から取り上げたいのが「大人になってからの友達の作り方」の話なのです。
いや、本当に素晴らしいお手紙をありがとうございます。これ、みんなが興味ありますよね。この相談とか、「大人になってから友達作るのは難しいよね」の雑談でも良いのだけど、ちょっと真剣に答えたいと思います。
この相談者の方がおっしゃるように、大人になってからの「友達作り」って、ぶっちゃけ、やっぱりすごく難しいですよね。僕もずっと昔の実体験があるのですが、仕事で知り合った人がすごく良い人で、「今度お茶でもしましょうよ」と言われてノコノコ言ったら、高級空気清浄機を買わされそうになったことがありました。ほら、昔の同級生から急に連絡来たりとか、そういう「よくわからないけど、向こうが積極的に連絡を取ってくる」って、何か裏に目的があったりするじゃないですか。
大人になって、社会人になってからの友達。この相談者の方が言ってくれたように、同じ会社の人と仲良くなっても「同僚」とか「先輩後輩」の立場になりやすいし、会社外の人とも、そこまで全部ペラペラと話せることはない。もちろん、その一方でバンバン友達作れちゃう人はいますよ。行った先の飲み屋さんとかで友達になっちゃう人もいる。
一般的に、大人になると、社会人になると、なぜ「友達」ができにくいのか。
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