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バレバレな嘘をつかれてしまったら

今回のお手紙なのですが、「こちらにとってバレバレな嘘をつかれた場合、指摘すべきか、事情をくみ取り飲み込むべきか迷ってしまいます」という書き出しから始まっていました。ありますよね、そういうこと。「あ、多分この話嘘だ」と勘づいちゃう時はあったりする。そういう時にどうするか。

それで、この相談者の方の指摘が面白かったのが「嘘の大小は問いません。小さな嘘であればあるほど、そんなことまで嘘をつかないといけない関係なのか?」と余計にモヤモヤしてしまうそうなのです。うわー、これも鋭いと思いました。嘘をつかれた方は、「小さな嘘」の方が実はダメージが大きいのかも知れないですよね。それで、この方は「家族など大切な関係の場合は、自分としてはモヤモヤに耐えきれず、嘘であることを指摘してまう」そうです。飲み込む場合と、指摘する場合をちゃんと分けていらっしゃるのですね。

相談者の方は、たとえば近しい関係の人が嘘をついている場合、やっぱり帰宅して「ただいま」と一言&部屋に入った一瞬の表情や空気感で「ん?」と感じるそうです。

「嘘」と向き合うスタンスについて、何かアドバイスを下さいとのお手紙でした。

今回のお手紙から取り上げたいのが「バレバレな嘘をつかれてしまったら」の話なのです。

これはですね、なんかもう本当に色々なことを考えながら今回のお手紙を読ませていただきました。ありがとうございます。

皆さんが体験したことがあるかどうかはわからないのですが、「呼吸をするように、小さな嘘をつき続ける人。嘘が癖になってしまっている人」が、そんなに多くないけど、個人的には何人か周りにいました。

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