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自分の中にある“激しい部分”をどうにかしたい

今回の相談者の方は「相手の痛いところを昔からついてしまうこと」があり、周囲にいる人から「キツい」と言われることがあるそうなのです。

この方はその「キツい部分」を直したくて、言葉に出す前に自分の中で一度飲み込んで考えてみたり、語尾や口調を柔らかくしたり、相手を否定しないで一度受け入れることなどを実践しているそう。そういう、「相手の痛いところを突く」みたいな性質を理解していて、ちゃんとそれに対して自分なりに対策を取っていらっしゃることがまずすごいですよね。

それで、自分では気をつけていたつもりなのだけど、ある程度仲が深い相手には上手くできなくて「怒りやすいよね」と言われてしまったそうです。とてもショックだったと。相談者の自己分析はさらに進み、自分の根本にある激しい熱みたいなものを上手く制御できない時があるみたいです。どうしたらこの激しさと上手く付き合っていけるようになるのでしょうか?とのことでした。

今回のお手紙から取り上げたいのが「自分の中にある“激しい部分”をどうにかしたい」の話なのです。

僕は今、仕事として週間占いも含めて、色々なコンテンツをやらせてもらっています。でも、最近その中でも特にこの「お手紙マガジン」がすごく好きなんです。というのは、ここに手紙を寄せてくれる人達はみんな手練れの人というか、ある程度普段から自分のことを分析したりしている。なんか、ここにお手紙を寄せて下さる方の「知性」と「分析」に触れることですごく楽しい時間を過ごさせて頂いております。まずはそれにお礼を言いたいです。ありがとうございます。

それで、今回のお手紙の相談が「相手の痛いところを突いてしまう」とか、「自分では気をつけているつもりだけど、自分の心の中に激しい部分があり、それが時々周りにとっては“キツい”言葉として伝わってしまうことがある」ということじゃないですか。

これ、実は僕にもあります。

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