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すぐ謝ってしまう癖について

今回のお手紙から取り上げたいのが「すぐ謝ってしまう癖について」の話なのです。

・別に自分が悪くないのにすぐ謝ってしまう
・自分の何かの癖や行動を指摘された時にすぐに謝ってしまう

そういう人はけっこう多くいらっしゃると思うのです。

先に僕の意見を言うと、「すぐに謝ってしまう人」は僕はけっこう好きなのです。ほら、実は外国の人とか、トイレとか道ですれ違う時に「Sorry」とか挨拶してくれたりするじゃないですか。あれって言わば「すみません」の意味ですよね。それって相手に対する気遣いであるし、揉め事を起こさないための大事な気配りであると思うのです。何かちょっと肩がぶつかった時に頭をペコッと下げたら、それで収まることもあるわけじゃないですか。

僕の中の基準として、ニュアンスとして“あ、すみません。不注意でした”とか、そっちの方の謝罪はOKだと思うのです。

でも、違うニュアンスとして「私の振る舞いとか存在のために、あなたに不快な思いをさせてしまって申し訳ありません」という、“自己否定”の方のごめんなさいは使い方に注意が必要になってきます。

ちょっとここで皆さんにやって欲しいことがあるのです。

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