友人と波長が合わなくなるタイミングについて

今回のお手紙から取り上げたいのが「友人と波長が合わなくなるタイミングについて」の話なのです。

ちょっと時事の占いも含めてこの問題について取り上げたいのですが、2019年から2020年にかけて

「前まではすごく気が合ったけど、今は一緒にいることに違和感を覚え始めた」

とか、そういう人間関係の距離の取り方についての相談がとても多かったのです。

今、多くの人の身に何が起きているのかというと、これは占い的には「遮断」という現象が起きているのです。

ちょっとこういう話をしたいのですが

子どもから大人になる大事な過程において「ひろこ、学校はどうだ?楽しいか?お父さんはな」とお父さんに話しかけられた瞬間にバタンと部屋に無言で入っていく時期があったりします。多くの人は10代でそういう「遮断」の時期を迎えるのですが、人によっては20代でも、30代でもある。

なんで「遮断」が必要かと言うと、多くの場合、思春期には「どうせ話してもわかってもらえない」という、そういう孤立も人は経験しなければいけないからだと思います。その上で、自分が心惹かれていく音楽とか、文章とか、人とかを、「親の価値観」じゃなくて、自分の価値観として世界を再構築していく。

ちょっと話が長くなってしまったのですが、2019年から2020年にかけて、この「人間関係における遮断」という現象が強く起きてきています。

なんでこんなことが起きているのかを簡単に説明したいのですが

ここから先は

978字

¥ 100

いつも温かいサポートありがとうございます。メッセージも読ませてもらっています。僕はこの場所が「近所の寄り合い所」みたいになってくれたらすごく嬉しくて。あなたの声が聞けて嬉しいです。これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。