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素敵な負けず嫌いと、要注意な方の負けず嫌い

今回のコラムはちょっと雑談みたいな話をしたいのですが、これを読んでいる皆さんは「おぞましいと感じてしまうけど、なぜか惹かれてしまう系の話」はあったりしませんか?

ほら、「おぞましいけど、なぜか惹かれていってしまう系」の初級として、「足の指の間の匂いが臭いけど、好き」みたいな話があったりするじゃないですか。「いきなり足の指の間の匂いの話をするんじゃねー」とお叱りを受けるかも知れないけど(ごめんなさい)、そういう、「9割ぐらいの人は嫌って、近づきもしないけど、自分としては、なぜか惹かれてしまう話」はどの人も一個ぐらいは持っている気がするのですよね。

僕はですね、「良かれと思って、お金などを貸してあげたりもした。その結果として、相手に恨まれる話」に出合うとですね、もう、身動きが取れなくなったりするのですよ。「なんで!?」と、洞窟に向かって叫びたい気持ちが出てきたりもする。

まず、話の筋として、なんとなくわかるじゃないですか。

友達でも知り合いでも、または「身内」とされる人でも「お金を貸して」と言われるような場面には人生で遭遇するかも知れない。

でも、そういう系の話を聞いた時に、だいたいは返ってこないですよね。

そこから連絡が取れなくなったり、音信不通になってしまったり。

だからまぁ、その手のお話って、「あんたさ、やめな。そういうこと。返ってこないし、傷つくのはあなたなんだから」と、貸した方が怒られて終わりのケースが多いですよね。「あー、バカなことをした。そうだよな。そういう話(=お金を貸してほしい)を持ち掛けられた時点で、その人との関係はおしまいなんだよな」と、傷ついて終わる。

でも、「お金を貸してと知り合いなどに催促をして、音信不通になってしまう」など、それだけでも悲惨な話なのに、その系列のお話にはもっとすごいレベルの話がある。

それが、「お金を借りた側が、貸してくれた人のことを恨み、裏で悪く言いまくる」などの話です。

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