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大事な決断をしなくちゃいけない時にやるべきこと

占いをしていてやっぱり大きな依頼のひとつに、「決断の後押し」とか、「決断のためのヒント」を尋ねられることがよくあったりします。

それこそ、占い師に対する質問の中で定番なのが「彼及び彼女は何を考えているのか」とか「彼、彼女は何がしたいのか」。そういうのって、占い師が本領を発揮する分野でもあって、占いの結果によって「彼(彼女)はこういうことを望んでいるのだと思いますよ」と、他ではきけない答えを聞けたりする。そして、その答えをひとつの材料として、「これからの自分の決断のヒント」にしていったりもできる。

それで、今日はこのコラムで「決断」に関係することを書いていきたいと考えています。

どの人も、自分の人生の中で「どうなるかわからないけど、どっちかの方向を決めなくちゃいけない」とか「この期日までに自分の答えを伝えなきゃいけない」とか、「私は本当は○○をしていきたいけど、その決断を家族に伝えたら反対されるだろうな」とか、そのような「背中に冷や汗をかく」ような決断をしなくちゃいけないタイミングがあったりします。

「決断」の難しさって、「正解」がないことだと思います。

たとえば、「今の会社を辞めて起業をしたい」というのもそうだし、「この生活に区切りをつけて、違う地方に移住したい」という話に関しても、ある人に相談したら賛成をされ、ある人に相談をしたら反対をされます。自分の中でも「二人の自分」がいて、メリットもデメリットも、そして、「はやる気持ち」なんかも出てきたりします。自分の決断が「他人にも強く影響を及ぼす場合」、やはりすごく緊張してしまうし、慎重になる気持ちもある。

ちょっとだけ話が横道に逸れるのですが、20代の頃に読んだあるビジネス書があって、その中に「社長や会社の代表はなぜ高額の給料がもらえるのか。それは、その人達が行う仕事の中に、未来への決断があるからだ」と書いていたことがありました。もちろん、その考えがすべてじゃないのはわかっているのだけど、ある経営者の人とか、責任あるポストの人達は「周りの未来を左右するような決断」に関して、それが業務の一環として入っていたりする。だからこそ、高額のギャラをもらえて、その高額のギャラは「もらった以上、わかってるよね、君?何かあった際に、君は決断をしなくちゃいけないんだよ」とささやいてくるものでもあったりします。

話を戻して、じゃあどうやったら「良い決断」に繋がるのか。自分にとって「後悔のない答え」を出していけるのか。

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