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「言えない人」に捧げるコラム

今日はある場所で音声収録の仕事をしていました。そして、先日はある場所で「休みを取る方法」についての講演会に参加させて頂いて、自分が考えたことを喋ったりしていました。

この二つの仕事を終えた後に考えたことがあります。

それは

「何か今、色々悩みを重ねている人って、“自分の言いたいことが言えない”というタイプの良い人なのだろうな」

ということなのです。ごめんなさい、勝手に決めつけるような言い方をしてしまって。

なんでこう考えたのかをちょっと聞いて欲しいのです。

言いたいことを言えない人

まず、どういう人が「言えない人」なのかというと

・私がこんなことを言っても相手に迷惑だろうな
・本当は今苦しいけど、それを他人に言ったところでどうにもならないし
・「言う」って何なんだろう。どこまで自分のことを言ったら良いのかわからない

を考え続ける人だと思います。

「言う」ってすごく勇気がいることだと思うのです。たとえばなんですけど、これ以外で「飲食店で注文を間違えられたら、言えるか?」って僕が今これを読んで下さっている方に問いかけたとして、やっぱり何%かの方が「言えない」って答えると思うのです。ひとりでお寿司屋さんのカウンターに座ってセットメニュー以外で「じゃあ、甘エビ!」とか注文するのも中々ハードルが高いですし。

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