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都会の生活に疲れてしまった

今回のお手紙は「最近、東京に疲れました」から始まりました。疲れてしまったんですね。

この相談者の方は思春期ぐらいまでお母様の地元である秋田で夏休みや冬休み期間をまるまる過ごしたみたいなのです。そこで過ごした秋田での風景や情景や空気、自然の豊かさが忘れられないと。こういう思い出があるのは本当に貴重ですよね。そして、冒頭にあるように今お住まいの東京での暮らしに疲れてしまったことがあり、ただやはり、今まで暮らしてきた東京での暮らし何かと便利。仕事や趣味、交友関係もずっと東京にあるそうです。心の感覚では、自然のなかの暮らしを求めている気がするのですが、なかなか踏ん切りがつきません。とのご相談でした。

今回のお手紙から取り上げたいのが「都会の生活に疲れてしまった」の話なのです。

いやぁ、多分このようなご時世柄もあり、「都会での暮らしに疲れてしまった」とか「移住」を含めて考えている人は多い気がします。かくいう僕も「移住系」や「地方での暮らし」のテレビ番組を録画して観るぐらい好きですし、去年ぐらいから一週間ぐらい東京から離れたところで執筆の仕事をしているようなところがあります。こればかりは本当に「執筆」という形の仕事なのでできるのでありがたく思っています。

これはちょっと実体験から「雑談」みたいな形でもお話したいのですが、僕もちょっとここ数年間ぐらいで「移住」を少しだけ考えたことがあります。でも、まだ決定打はなくて、これから先、「移住するかどうか」まではこの相談者の方と同じように「わからない」状態ではあります。でも、この先ずっと東京だけに固執して仕事をし続けることは「あんまりないな」とは考えています。二拠点生活とまでは言わないけど、移動しながら仕事をしていきたい希望があるのです。

どうして「東京以外」を必要とするか。

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