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ツテが少ない

今回の相談者の方はフリーランスで働いていらっしゃるそうです。どのような業界にいる方なのかは文面からはわからなかったのですが、ご本人曰く「売れっ子」ではなくて、細々とやられているそうです。もちろん、文面からもかなり努力をしてお仕事をされている様子が伝わってきました。

それで、「今、自分の目の前にあるお仕事を全身全霊でやるのが一番だとはわかっているけど、このままずっと細々だったら」と不安を感じてしまうそうなのです。これはわかります。「あともうちょっと稼げたら」とか「あともうちょっと知名度を増やせたら」とか、本当に思いますよね。どうやったら自分が信用されて、スキルアップして、もっと多くの仕事を任せてもらえるかって、すごく不安になってしまうことはありますよね。

それで、この相談者の方は「自分でもわかっていますが、私には大事とされる『ツテ』が少ないです」とおっしゃっていて、自分の仕事をどのようにツテに結びつけていくかについても、もしかしたら悩まれているのかも知れないと感じました。たくさん仕事が来るようになって、多くの人に喜んでもらい、自分の仕事が必要とされたいという欲望がいつも頭の中にあるそうです。

今回のお手紙から取り上げたいのが「ツテが少ない」の話なのです。

今回ですね、このお手紙を取り上げさせてもらった大きな理由に、この相談者の方が

・ツテが欲しい
・たくさんの仕事が来るようになって、多くの人に喜んでもらい、自分の仕事が必要とされたいという欲望

という言葉を使っていたからなのです。

ここが引っかかった理由について、少し遠回りしながら答えさせて下さい。

僕は自分が占い師として、色々な相談を寄せてもらえる立場になりました。世の中の悩みって、やっぱり「ゴールが遠いもの」と「ゴールが近いもの」に分けられたりします。

たとえば、「私は幸せになれるでしょうか。同世代の子と比べて、私は色々とモチベーションが低い気がする」という悩みって、「悩みのスタート地点」みたいな感じがしませんか?だからこそ、「取り組み甲斐」ももちろんあるんですが、「幸せ」というのも「何かにたどり着くことが幸せ」なのか、「自分が好きなことをやっている時が幸せなのか」とかも、違うわけですし。

一方で、この相談者のケースは、明確な欲望を持っていらっしゃるように感じたのです。だから、悩み事だけど、ある種のゴールが近いものになっている。この方の欲望は

・ツテ
・多くの人に喜んでもらいたい

というものでした。この欲望を違う形で言い換えると

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