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10月の蠍座フォローアップ「共有の時期」

10月も半ばを過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか。

9月と10月ってやっぱりちょっと実感が違いますよね。9月って、まだ夏の残りみたいなところがあるじゃないですか。しかも、季節の中での夏って、やっぱりすごい大きな存在感だから、「夏の名残り」みたいなものを9月はみんなで味わう。でも、10月って、「あれよあれよ」という間に秋が深まっていき、次に控える11月って、もう年末的な足音も聞こえてしまう。

この2021年って、色々な社会情勢があって、これまで生きてきた中で一番「誰か」、「誰とも」会わない年になりました。でも、どこか「本当にキツかった体育祭とか文化祭の練習期間とか合宿期間を終えて、それで、みんなと再会できる」みたいな、やっとそういうことができるようになってきたし、「会えなかった分だけ、多くの人と同じ、これから駆け足で秋や冬という季節を迎えていくこと」が、なんだかとても嬉しくて。すげー苦しい期間を越えて、まだもちろん100%なんて安心できないけど、「みんなでやっと迎えた秋の空」があることに、どうしても嬉しい気持ちになってしまいます。

これまで、どの星座の人も本当にお疲れ様でした。何か、今年は「やけくそ」になって、これまで自分が隠していた武器とか性質が表に出てきた感じがします。「やけくそになってやってみたら、すごい私の馬力が発揮された」とか「私ってこんなに面倒臭がり屋だったのか」とか。そういう、自分の本質も覗けた。

これから先、やっと「気晴らし」ができるようになりました。気晴らしは、区切りです。普段自分が頑張っている場所から離れて、自分や他人に「お疲れ様でした」と言ってあげられること。これが気晴らしだし、それで、ようやく色々な節目を区切っていくことができる。本当にお疲れ様でした。

今回蠍座のフォローアップとして取り上げたいのが

「共有の時期」

についてなのです。

まず、少しだけ大きな話をしたいのですが、2021年の蠍座は「今まで、自分の中で処理してきたこと。隠してきたことや、願いなどについても、テーブルの上に置いて並べる」のがテーマになってきていることがあるのです。

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