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ネット上の評判に頼りすぎてしまう

今回の相談者の方は、ネットやスマホの使用について、最近怖くなってしまうことがあるそうです。

この方は本が好きみたいなのですが、その本を買う前に、Amazonなどのレビューを見てしまうそう。ネタバレをしない範囲で見るそうなのですが、相談者の方はふと、「昔はどうしてたんだっけ?」と考えたそうなのです。

確かに、今ではもう、多くの人にとって「何かを買う前やサービスを利用する前に、ネットで事前にレビューを見る」のは当たり前になりましたもんね。

この方が10代や20代の頃は今のようなネットがなかったので、あらすじを見て「面白そう!」と直感で本を買っていたそうです。もちろん、期待外れもあったけど、気にしていないそうです。なるほど、その年代だと、音楽のCDの「ジャケ買い」とかもありましたよね。懐かしいなぁ。

飲食店なども同じで、店の前でレビューサイトや口コミを見て大丈夫そうと思ってから入ることが多々あるそうです。

「これってヤバいのでは??」と最近思ってしまうそう。

自分自身の直感や感覚が壊れているような気がしてしまう。

スマホを使っているというより、スマホに振り回されているのでは?と感じてしまうこともあるそうです。

他の人が実際にどう考えているかを聞いてみたくて、質問しました、とのことでした。

さて、今回のお手紙から取り上げたいのが「ネット上の評判に頼りすぎてしまう」の話なのです。

これ、本当に相談者の方が発する一言一句に同意します。僕自身も同じようなことを考えてきていたので、このようなお手紙を送っていただいて嬉しいです。

僕ですね、少し前までは「スマホで調べること」についても、抵抗して戦っていました。

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