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悪意のかわし方

今まで占いでお客さんに会ってきて、すごく興味深かったことのひとつに、この世の中には「悪意をまったく受け取っていない人」というのがいらっしゃったのです。けっこう苛烈な性格な方もいたし、ハッキリと自分の意見を言うので「この人に泣かされた人も多いだろう」とこちらは思ってしまったりしたけど、本人はけっこうケロリとしている。「まぁ、私のこと嫌いな人も多いでしょうね」と笑いながら言ってたりもしました。

その一方で、すごく毎日一生懸命に生きている人でも、たとえば、自分の女友達に誤解とかされてしまって「あの人は○○さんの前だけ良い子ぶりっこをしている」とか、ちょっとのことで悪意をもらってしまって、それが原因で悩んでしまっている人もいました。

まぁまぁ大人数の人から強い悪意をもらってもケロリとしている人もいるし、ひとりの小さな悪意をもらっても気に病んでしまう人もいる。その差って一体何なんでしょうか。今回、悪意のかわし方も含めて書いていきたいと思います。

悪意をあんまり受け取らない人

僕が占いで見てきた人の中で、悪意をそこまで受け取らない人の特徴は一言で

「言いたいことがあるなら私の前でハッキリ言いなよ」

と、やっぱり喧嘩上等精神を持っているというか、ある意味において人を信じている人なんですね。

つまり、こういう「喧嘩上等」の人は、仲間内の付き合いとかも、馴れ合いでやっているわけじゃない。

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