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2歩進んで3歩下がる

ことわざで「3歩進んで2歩下がる」ってあるじゃないですか。

この言葉がすごく好きで、というのは、僕個人としておそらくすごく失敗が多い人間なのです。大体ネットで頼んだ電化製品は規格が違っていたり、「これだけは忘れてはいけない」というものを忘れてしまったり、コンビニのコーヒー抽出マシーンのサイズを間違えて店員さんに謝ったり。

そしてまた、個人的に失敗するとかなり凹むのです。なんか、こんだけ失敗してきたんだから開き直ればいいじゃんという悪魔のささやきも受けてきたんですけど、失敗に慣れることができないんですよね。

個人的にそのような失敗の背景があって、「3歩進んで2歩下がる」っていう言葉に出合った時「これだ!」と思いました。

「3歩進む」という言葉を、自分で勝手に「うまくいかないことはあるにせよ、そこには確かに意欲はあったと認める」と解釈しました。

「良かれと思ってやったけど、失敗しちゃったね」みたいなことも、うっかりした遅刻も「意欲はあった」と言い張ると開き直りになるから、「まぁ、2歩下がっちゃったよね。でも、進むつもりはあったよね」とブツブツ言っていると、多少は救われた気持ちになったのです。

ただ、この「3歩進んで2歩下がる」のことわざを個人的に使ってきて思ったことがあるのです。「3歩進んで2歩下がる」が実践できる人って、おそらくもうけっこうなエリートです。「3歩進む」って、難しい。だって、自分のこれまでを振り返ってみても、「まぁ、色々あったけど、良い結果で終わって良かったね」ということって、そこまで数多くあるわけではなかったりするし。苦い思い出で終わることも、人生でまぁまぁ多いじゃないですか。

だから、僕は勝手にこの言葉の方じゃなくて、「2歩進んで3歩下がる」という言葉を勝手に作り、それをよく使っています。

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