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人間関係=山や川に入る感覚について

最近ですね、「人や人間関係って、山や川などの自然物と同じ部分があるんじゃないか」と考えたことがあって、今回はそれについて書いていきたいのです。

まず、こういう話からさせてくださいね。

最近、初めて訪れる美容院とかでも「距離感はどうしますか?」みたいなアンケートがあったりするじゃないですか。

  • お話は多めが良い

とか

  • できるだけ放っておかれたい

とか。

友達でもない人間関係って、お互いの「人間関係のスタンス」とか「相性」によって、どの程度の距離感がベストなのかは変わってくるし、ある程度親近感を持って距離感を縮めてもらえないと「寂しい」と感じる人もいるでしょうし、「とにかく放っておいてくれ」の距離感を大事にする人もいる。

さらに複雑なのは、「普段は放っておいてほしいけど、この場所とか、この人を相手にした時は、できるだけ距離を詰めてほしい」など、人が人間関係に求めるものって、色々な場所や相手なりで、変わってくるのが自然になったりもするのです。日によって気分が変わったりもしますもんね。

さらに、人間関係は時間の経過と共に変わる部分も出てきて、「以前は本当にこの人と気が合っていたんだけど、最近はなんか、相槌を打つのが疲れてきちゃった部分も出てきたな」とか「最近、この人は私が話してもあんまり笑ってくれない気がする」など、なんとなく、同じ川でも「上流から下流」へ移行していった時に、川の表情が変わっていくみたいな感じで、ある人との関係や距離感が変化したりもする。「上流にいた時は仲良かったのにな!」とかですね。わかりにくかったらごめんなさい。

人間関係って、本当に色々な起因によって、変化や変動が激しいものにもなっていく。

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