相談の仕方が分からない
今回の相談なのですが、「相談の仕方がわからない」そうです。
この後がとても面白かったのですが、「自分が相談したいことや悩み事は大抵、既に自分の中に答えがあることが多い」からだそう。これは、正直、僕も同じタイプです。わかります。だから、この相談者の方は誰かに打ち明けても、相手からのアドバイスなどに対して「あ、それは違う」と思ってしまうそうですし、相手にも「自分で答えわかっているでしょ」とバレてしまっているそう。
好きな人と一緒にいる時とか、SNSやブログでも、「何か質問ありますか?」とか「相談はあります?」と聞かれて参加をしたいけれど、何を投げかけて良いのかが思いつかない感じになってしまう。「しいたけ.さんもそういうことはありませんか?」とのことでした。
今回のお手紙から取り上げたいのが「相談の仕方が分からない」の話なのです。
これですね、すごいわかります。このお手紙を紹介する時にも書きましたが、何を隠そう、僕がこの「相談の仕方が分からなかった人間」だからです。今は恐らく、年齢とか立場によって、周りに対して相談をしなければいけないことが若い時よりも増えたけど、根本的には「相談の仕方がわからない」とか、「え、誰かに相談をする過程っている?」とか思ってしまうタイプなんです。
最近ですね、YouTubeで「東京の本屋さん~街に本屋があるということ~」というチャンネルがけっこう好きで少しずつ大事に見ているんですよ。このチャンネルはタレントさんとか著名人の方が、自分が好きな本を紹介する動画で、なんとなくなんですけど、「本に向き合ってきた人って、あんまり他人に相談事をしてこなかった人なんじゃないか」という勝手な偏見が僕の中にはあるんです。
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