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他者との濃密な時間が終わった後、自分の時間とどう向き合うか

今回の相談者の方は、「この春から娘のサポートが終わることで自分が抜け殻になっちゃうんじゃないかな?」と不安になり、相談を寄せてくれたそうです。ほーほー。春という季節的にも、このようなことを考えやすいのかも知れませんね。

この相談者には娘さんが二人いるらしく、お二人とも小学生の頃は音楽、中学生になってからはスポーツをされていたみたいで、そのサポートをずっとやってきたそうです。これ、短い文章だったけど、毎朝のお弁当とか、遠征の準備やら、お休みの日にも部活動はあったりするわけですから、付きっ切きりのサポートは本当にすごいですよね。

やはり、休日はすべてイベントや試合で埋まり、平日も練習の送迎に付き合う毎日があったみたいで、息つく暇もないような、本当に忙しい毎日だったそうです。いや、本当にお疲れ様でした。

それが、この春ようやく終わるそうです。

ほっとする反面、大きな空間が空いてしまったような、真っ黒だった手帳が真っ白になってしまうような心細さを感じているそうです。

娘に楽しい思いをさせてくれてありがとうと感謝して、前向きに自分の時間を使いたいと思ってはいるけど、この終わりに向かう日々に寂しさを感じてしまうと仰っていました。

では、今回のお手紙から取り上げたいのが「他者との濃密な時間が終わった後、自分の時間とどう向き合うか」の話なのです。

改めて、本当にここまでお疲れ様でした。僕自身が大人の年齢に達したからか、最近本当によく思うんです。誰かにとっての「当たり前」があったとしたら、その「当たり前を影で作り続けてくれた人」が存在したりしている。その「影で作り続けてきてくれた方」が、この相談者の方であり、もうですね、本当にありがとうございます。なかなかできることじゃないですよね。

それで、最近もうひとつ考えることがあって、それは、「人生を体験していくのに、色々なスピードがあっても良い」ということなのです。

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いつも温かいサポートありがとうございます。メッセージも読ませてもらっています。僕はこの場所が「近所の寄り合い所」みたいになってくれたらすごく嬉しくて。あなたの声が聞けて嬉しいです。これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。