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自分軸と他人軸

「開運のために海に行った方が良いのか。山に行った方が良いのか」の相談

占いを通じてこの一年も色々な質問とか相談に答えてきたのですが、その中でも特に印象に残っているが

「来年の開運のために海に行った方が良いですか?山に行った方が良いですか?何を着たら良いですか?」

みたいな質問であったりします。

すごく、自分の流れを変えたい。来年こそ、自分の周りの色々なことを変えたい。周りへの接し方を変えたい。そのために、どのような外的変化を選んでいけば良いのか。タイプとしては「いつ引っ越せば良いのか?」とか「どこに引っ越せば良いのか?」なども、もしかしたら同じようなパターンの質問に入るのかも知れません。

このような質問に対してすごく色々考えるのですが、おそらく、開運とか「変化の風に自分が乗っていくため」にやった方が良いことは、海に行くことや山に行くことを考え続けることではなくて、「自分軸を取り戻すこと」だと、僕は思ってしまうのです。

このことについてひとつひとつ説明していきたいのですが、たとえば、山や海に行って「運が開けていくこと」はまぁまぁよくあったりします。ただ、イメージとしてはそれは「何か人生の中で大きな周期をやり遂げて、実は割とポカーンとしていた。そこで、まったく新しい自分の次の人生を展開させていくために、新しい景色や地平線を必要としている」みたいな感じの時です。「あー、海にいる人達ってこんなに穏やかで楽しそうなんだ。こういうところで暮らしてみるのも悪くないな」とか、何かをやり切った後の新章のスタートだから、そういう大きな選択も考えられたりする状態。

開運のために自分軸を持つこと

話を元に戻していきたいのですけど、僕がやっぱりこの一年間も色々と考えた結果のひとつとして、「開運や幸せや変化は、自分の人生を他人軸から、自分軸に戻していったときに訪れてくるものなんじゃないか」と、どうしても感じられてしまうのです。

まずですね、開運について話したいのですが、開運が訪れやすい人は、おそらく、自分の「スピード感と温度感」を知っている人です。

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