春がきたぞー!
この話、以前にも書いたことがあると思うのですが、もうかなり昔の話として、僕が20代の頃に失恋をしたんですよ。
当時の自分としては、壊滅的に「人間関係の経験値」みたいなものがなかったのです。だから、「いきなりフラれる」みたいなことが起きたとしても、そこで何が起きたのか本当にわからなくて、状況を客観的に見られませんでした。
その時に、たまたま女性の知り合いで、「いいよ、愚痴を聞いてあげるから、何があったのか話してみなよ」と言われて、それがすごくありがたくて、待ち合わせの渋谷の飲み屋さんに行ったのです。
今はほんの少しだけマシになったと信じたいのですが、当時の僕はとてもバカだったから、「どの愚痴から言っていこうか」とか、ものすごくワクワクして飲み屋さんで待っていたのです。
そしたら、その時に初めて知ったのですが、その女性の知り合いはバキバキの外資系企業に勤める人だったのです。
その「外資系」の影響か、元々のその人が持っているメンタリティーの影響かはわからないのですが、「愚痴時間」は3分ぐらいで切り上げられて、その後は「それで、あなたはこれからどうしていきたいの?」とひたすら詰められたのです。
もうですね、あの時に感じた「新鮮なショック体験」というのは、今でもすごくよく覚えています。ちょっと、この時に感じたことを改めて書かせてくださいね。
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