高校生活三年間、暇だから毎日修行をしてた
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高校生活三年間、暇だから毎日修行をしてた

もう約20年ぐらい前の話になってしまうのですが、今の占いの仕事をするようになった大きなきっかけとしてインドに行ってきたんですよ。南の方にある、プッタパルティとかに行ってました。

それで、僕がインドに行って驚いたことがあって、街の中に予言者がめちゃくちゃ多かったのです。なんか、街のアクセサリーショップに入って色々見ていると、「君には○○がついている」とか言ってくる。これはおそらく、僕が日本人で、そういうことを言って物を買わせる手法だったと思います。

ただ、インドで出会った占いはひとつだけ本当にすごかったんです。占い師のおっさんがいるお店に入った時に、別室に行って帰ってこなくなっちゃったんですね。心配になっていると別室から帰ってきて、「君は〇〇年と何カ月と、〇日を生きているね」と言われた。つまり、年齢とかを当てられた。

もし、インチキを疑うとするならば、僕が寝ている間に同行者の人がパスポートを見て、それを裏で伝えたとなるのですが、そういうことをする人達じゃなかった。そこから先に言われたこともけっこう当たっていて(「あなたは3年後に無一文になる」と言われたが、正確には5年後に無一文で起業というか、占いの仕事を始めた)、「すごいなぁ。どうやるんだろう」と思いました。

それで、インドに行ったときに驚いたのが、その占いのおっさんも含めて二人ぐらいに「彼はもう修行が済んでいる」と言われたのです。

これもちょっと、話が脇道にそれちゃうのですが解説したくて、僕が行った場所で、現地の人達の「接客の丁寧さ」がですね、その人の身なりとか時計とリンクしてたんです。笑

つまり、金持ってそうな人には懇切丁寧に教えている。僕は当時航空券ギリギリのお金しか持っていかなかったし、自分で言うのもなんですが、すごくお金持ってなさそうなキャラなのです。それで、接客とか占いの丁寧さが「あ、君は大丈夫」みたいな形で放置されてた。

それを差し引いても、「君は数年後に占いの仕事をする。そして、修行はもうしてきたはずだ。よく思い出してごらん」と言われた。それを言われた当時はですね、「なけなしのお金をはたいてインドまで来たんだから、もっと詳しく教えてくれ。修行なんかしたことないよ」と心の中で絶叫しました。でも、教えてくれなかった。

それでも、今になったらわかるんです。「あ、修行してたわ」って。

僕は何の修行をしていたのか。

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占い師、作家。早稲田大学大学院政治学研究科修了。2014年から『VOGUE GIRL』で週刊・上半期・下半期の『しいたけ占い』を連載中。近著に『しいたけ.の小さな開運BOOK』『しいたけ.の12星座占い 過去から読むあなたの運勢』など。お仕事の依頼は専用フォームからお願いします。