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自己肯定感の高い人は自分に50点以下の点数をつけない

もう、すごいですね。タイトルが。

これは確か、2021年の上半期占いが発表されて、そこでのSNSでのライブ配信で言った台詞なのです。「自己肯定感の高い人は、自分に50点以下の点数をつけない」。今回はこの感覚について改めて書いていきたいと思います。

早速ですが、皆さんは「うわー、私なんて全部ダメだ」とか、「私には何もない」という台詞を言ったことはあるでしょうか。いきなり暗さ全開の話でごめんなさい。ちなみに僕はよくあります。特に、20代などのある時期に、集中してこれらの台詞をずっと言っていた気がします。

「自己肯定感の低さ」って、おそらく色々な分野がありますよね。たとえば、「ありがとうと言われるのが苦手な自己肯定感の低さ」もあるわけだし、「ここ一番で自分の限界を超えられない」とか、そういう自己肯定感の低さもある。ある種、「連続して刷り込まれた、苦手意識とかスランプ」みたいなものも自己肯定感の低さの一種であったりもする。

小学生の時に1対1の場面で、すごい頑張って話しかけたんだけど、すごい相手の反応が悪かったとか。そういう経験を連続してやってしまったり、失敗や上手くいかないことのインパクトがあまりにも大きかった場合、当然その分野に関して自信を持つことは難しい。

でも、占いを通じて「自己肯定感の低さ」について取り扱っていると、「日本の習俗や文化」というのも、ある程度「自己肯定感が低い系」ですよね。だって、明らかに日本に住む人よりもハワイに住んでいる人の方が自己肯定感高そうじゃないですか。すみません、テキトーに言いましたけど。

日本には謙譲と謙虚と「おかげ様」の文化がある。たとえば、有休をもらって旅行に行って、手ぶらで帰ってくるってなかなかできないじゃない。「おかげ様で旅行楽しかったです。これ、皆さんで食べて下さい」とお土産を買っていった方が、円滑に人間関係が進む。

・一段自分を下げる
・自分で頑張ったつかんだ成果に関しても、「おかげ様」ということで角が立たない
・失敗をした時に、必要以上に自分を責める。謹慎する。そうすると、相手が「もういいだろう」と言って反省の姿勢を認め、許してくれる

これらの行動形式って、すごく美しいところもあると思うのです。でも、謙虚さを課題に持ち続けている人は、いざという時にわがままを言えなくなってしまうかも知れないです。

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