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知人がこっそり自分の真似事をしてくる

今回の相談者の方は起業をされている方でして、その起業仲間の一人が地味に相談者の真似をしてくるそうです。

これね、気になる相談だったんですよ。「真似をしてくる」って、ファッションとか言動とか、そういうことかなと最初思ったんです。でも、お手紙を読んでみるとけっこう深刻で、いわゆる「ビジネス」にも関わることみたいだったのです。つまり、この相談者のアイデアとか、相談者が書いたことなんかを「無許可」で、自分の言葉として使っちゃっているみたいなのです。

この「真似をしてくる人」は相談者よりもSNSで目立っているし、人脈も豊富みたいです。その上で、この相談者の方のメルマガを登録して動向もチェックしているみたいで、繰り返すけど、この相談者の方の文章や文言を自分の小冊子に入れて公開しているそうです。うわー。マジですか。笑

「真似されている」とか、自分の勘違いかも知れないけど、実際問題傷ついたし、悔しい気持ちが上がってきてしまう。今はメルマガを読まれるのも気味が悪くて仕方がないそうです。どうやって自分の感情を処理したら良いのか、というお手紙でした。

今回のお手紙から取り上げたいのが「知人がこっそり自分の真似事をしてくる」の話なのです。

今回のこのお手紙の相談って、人によって反応が分かれると思うのです。「なんだ。それぐらいのことか。真似なんてよくあるよ」と受け取る人と、「うわ、なにこれ。気持ち悪い」とショックを受けてしまう人。僕の場合は後者で、「うわー!」となりました。これはキツいですよ。

まず、この相談者の方はショックをちゃんと分ける必要があると感じました。というのは、「真似」って多分、どこでもあると思うのです。でもたとえば、自分のアイデアや一生懸命考えた文言が「インターネットを通じて、全然知らない赤の他人にパクられる」みたいなことがあったとする。そのケースの場合も十分気持ち悪いのですが、ショック度としては「気持ち悪いなー」ぐらいで終わったりもします。

でも、この相談者のケースは「知っている人」にパクられ続けちゃっているわけじゃないですか。しかも、文中には書いていないけど「素知らぬ顔」で普段接してくるわけでしょう?これはもう「大ゲロレベル」の気持ち悪さです。いや、本当、よく頑張りましたね。ある倫理観なり、自分のプライドの線を踏み越えちゃう人が身近にいると気持ち悪さを通り越して、ショックだと思います。

ただですね、やっぱりこの手の話は多い。

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