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占いをする時に、新宿の歌舞伎町か、清浄な聖地を想像しながらやっていた話

今日はちょっとだけマニアックなことを書かせて欲しいのですが、一対一の個人鑑定の現場では、おそらく占い師とお客さんとの間で「シンクロ率」みたいなものが発生するのです。

これはもう、僕の知っている占い師さんがほとんど言っていることなのですが、やっぱり「お客さんとの間で、相性がある」んですよね。

もちろん、お金と時間を使ってわざわざ来て頂いているわけだから、「相性の良し悪し」を理由に、手を抜くとか、それを言い訳にするようなことはないです。「相性悪いっすねー」なんてもちろん言えないわけですし。

でも、僕自身も「友達に紹介されて、すごく楽しみにしてきたのに、正直いまいちでした」と経験がなかった頃にお客さんに面と向かって言われたこともありますし、なんかですね、やっぱり会う人によってこちらの「手応え」みたいなものも全然違うのです。

それで、毎回この言い分を先につけて申し訳ないんですけど、僕は今は個人鑑定を停止している状態です。

で個人鑑定をやっていた頃にNGにしていたのが、「友達による予約」だったんですね。もちろん、100%ダメと言っているわけではなくて、「できれば占い希望をしている本人から直接連絡をしていただきたいです」とは言っていました。

「私の友達が占って欲しいと言っているのですが、来週の金曜日は空いていますか?」

とか、そういうお問い合わせがくることも多かったんです。でも、占いの鑑定は正直、問い合わせの電話やメールから始まっていることが実は多くて。

そこで別に「色々なことがわかる」なんてことはないですよ。でも、本人からこちらに寄せられてくる雰囲気というか、空気感みたいなものをつかんでいく上で、「問い合わせの段階」ってすごく大事なんです。

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