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人への甘え方

今回のお手紙では、いわゆる、「甘え方」について尋ねられました。

この相談者の方は、帰省をした際に、自分の親と「甘え方」について話をする機会があったそうです。それで、この相談者さんは、親から「そういえば、あなたから甘えられた記憶がないわ」と言われたみたいなのです。

なるほど。「甘える」とか「頼る」って、自分からは意識してやることではあんまりなかったりするけど、改めて、第三者から「あなたはあんまり甘える人ではなかった」と言われると、ビックリしてしまうことはありそうですよね。

それで、相談者の方はそうやって指摘されて以来、「甘え方」についてよく考えるそうです。思い返すと、確かに、何かあっても、自分の内側で処理してしまおうと考えていくことの方が多かったみたいです。

「しいたけ.さんの思う、『人への甘え方』って、どんなものですか?」というご相談でした。

それでは、今回のお手紙から取り上げたいのが「人への甘え方」の話なのです。

「人に甘える」、「頼る」というのは、僕自身も本当によく考えることではあるのですけど、なんかほら、人間関係や対人面において「よく聞くけど、でも、自分なりに考えてみると、すごく高度なスキル」ってあったりするじゃないですか。

たとえば、「モテる」というのもそうだし、「人たらし」とか「世渡り上手」、「面接が得意」、「友達を作るのが上手い」、「なぜか助けてもらえる」など、そういうのって、一種の特別なスキルなようにも思えてしまうのです。

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