自分が迷惑な人になっていないか心配
今回の相談者の方は、たまに他人の行為や言動を目の当たりにして「こういうお騒がせ者やイタい人にはなりたくないなぁ」と思うことがあるそうです。
ただ、たまに「自分自身がそもそも、結構イタイタしいお騒がせ者なのではないか」とも思うそうなのです。文章が急展開しましたね。笑
たとえば、この相談者の方は、先日楽しみにしていたヘアサロンの予約を風邪でキャンセルしたみたいなのですが、そのキャンセルの電話を入れるとき、「わざわざ後を引く言い方をしてしまったな」と電話を切った後に後悔してしまったそうです。
せっかく上手くいっていた会話やミーティングでのプレゼンも、突然なぜか間をとろうとして変なことをいってしまい、何度も後味の悪さを感じてしまうそうです。うわー、わかります。私も過去によくやっていた気がします。こういうの。
相談者の方の自己分析だと、「自分が普段、ビシビシのキャリアウーマンを演じていて、その抑圧された素の自分が、ガス抜き的に出てきてしまうんじゃないか」とのことでした。
それでは、今回のお手紙から取り上げたいのは、「自分が迷惑な人になっていないか心配」の話なのです。
何かですね、この相談者の方には勝手にシンパシーを感じてしまいまして、何か共鳴するものもあります。この方はおそらくなんですけど、「アレンジ命!の精神」を持った人だと思うのです。
あ、それで、今回のこのお手紙に対して、僕自身はおそらく、「有益なこと」が言えない気がします。だから、茶飲み話をしている感覚で読んでいただけましたら、幸いです。
早速、お話をしていきたいのですが、僕は大人になってからなんですけど、「アレンジをしていかないと気が済まない人」に多数、お会いしてきました。それで、すごく自分自身がほっと安堵した覚えもあります。「自分以外にも、こういう人たちがいてくれるのか」と思って。
「アレンジ命!の精神」を持った人とは、どういう人なのか。
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